北日本新聞に掲載された立山町金剛寺にホタルを見に行ってきました。
6月11日、雨上がり後で風はほとんどありませんでした。
少し肌寒いですが、ホタルを見るにはまずまずのコンディションでした。
立山町には、ここ以外にもホタルが見られる場所が点在しています。
灯りが少なく
コンクリートで固められていない小川があって
きれいな水が流れている
そんな場所を探していると
ホタルは見つかります。
今回の場所は、付近の川を3kmほど金剛寺を外れて上流まで行き、そこから下に辿って探しました。
上流の方にも生息していそうな場所はありましたが、時間のせいか、ただいないのか、見当たりませんでした。
ようやくホタルを確認できたのは、Google mapで検索した金剛寺の枠内に入ってからでした。
あえて詳しい場所は載せませんが、mapを見ながら、用水路や川を探せば、それほど時間もかからずに見つかるかと思います。
ただ、ホタルが光り始めたのが、8時過ぎ頃でした。
それから、徐々に光が増えていった気がします。
時間が早くてまだ光っていないということもあるので、少し根気は必要かもしれません。
金剛寺のエリア内では、今回2ヶ所で、ゲンジホタル、ヘイケボタル、どちらも確認できました。
混雑はしていませんが、ホタルを見に来ていそうな車はちらほら見かけますので、それも目印になるかと思います。
ゲンジボタルが光る時には、水田にも硫黄が燃えた時のような黄緑色の光が水面にも映り、それがとても幻想的な光景でした。
これまでファミリーパーク、仁歩ほたるの里でホタルを見ましたが(もう1ヶ所どこか県内で見ましたが、記憶の彼方に)、この2つに比べて、ホタルの数はこじんまりしたものですが、観賞にくる人も少ないので、静かにホタルを眺めていられます。
昔ながらの里山風景がここにある
って、そんな気分になりました。
日付が限定されているわけでもなく、混雑もしておらず、場所も町の中心部からも近いところにあるので、思い立ってふらっと見に行くにも最適な観賞スポットです。
ただ、こういうところでは観賞のマナーを知ることはできないので、偉そうに聞こえたら申し訳ないですが、1人でも多くの人に知ってもらえたらと思うので、あえて1点だけ注意喚起させてください。
観賞のマナーについて
光を控えること以外に、
虫除けスプレーの使用も控えると言うこと。
ホタルも虫ですから、ね。
虫除けスプレーは苦手なんですね。
以前は、実家の近くでも見られたホタル。
もう何年も前から見られなくなりました。
ホタルが見られる場所。
これからも残していくために、マナーを守って観賞しましょう。
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