奥飛騨の標高1,000mにある観光牧場です。
〖施設情報〗
⚪入園料 無料。
⚪駐車場 無料。約200台駐車可能。
⚪アクセス 富山中心部から車で約2時間。
⚪食事処 あり。バイキング。
⚪売店 あり。
天蓋山に登山に行った時に看板が目についたので、調べてみるとなかなか良さそうな牧場だったので、家族で行ってみることにしました。
朝7時半くらいに自宅を出発して、車酔いしやすい家族を考慮して、比較的ゆっくりペースで、途中道の駅など立ち寄りながら向かいましたが、オープン10分前に到着。
入り口のゲートは開いているように見えましたが、虫除けスプレーをかけたり、ベビーカーを出したりと身支度を整えていると、だいたい良い時間になりました。
水場があるので、虫はそれなりにいます。
でも、ブユやアブは見かけませんでした。
念のため、長袖、長ズボンをみんな着用してきてはいましたが、気にされない半袖や短パンの来園者もたくさんおられました。
入園料がかからないため、受付はありません。
代わりに、ウサギや鶏がお出迎えしてくれます。
GWの旅行で、生き物への餌やりが気に入った娘は、すぐに餌の入ったカップが目に留まったようで、おねだりしてきました。
1カップ、100円。
お昼は、ソーセージバイキングを11時15分に予約しているので、お腹を空かすべく、1時間ほど牧場内を散策することに。
きれいな小川が流れているので、ホタルもいるのかなーと思いましたが、そう言う情報はありませんでした。
池もあります。
虫はいますが、煩わしく感じるほどではありませんでした。
遊具もあります。
ただ、目の前まで行って、いささか寂れた感じの遊具を見て、娘は遊ぶのをやめました。
周りの草丈も少し高いように感じました。
人手不足で手が回らないようです。
眺めがとても良いところです。
遠くに北アルプス(黒部五郎岳?)の山々が見えます。
餌やりは、ウサギ以外に、ヤギや馬にも出来ます。
ヤギは、檻の中ではなく、紐に繋がれているだけなので、すぐそばまで近づいたり、近づかれたり。
後ろにいるのは、子ヤギのようでした。
ここでも、餌は買えますので、入り口のところで買っていく必要はありません。
3歳と5ヶ月になった娘。
怖がるかと思いましたが、そんな心配は杞憂で終わりました。
積極的に生き物と触れあえる子に育って欲しいと願っているので、ぐいぐい迫ってくるような圧のある馬にも物怖じしないところは、親として褒めてやりたいと思いました(笑)
牛舎は近づいたり、餌やりはできません。
どの牛も、可愛らしい顔つきをしていました。
1通り見てまわったところで、ちょうど良い時間になったので、レストランへ移動。
レストランは、ソーセージのバイキングになります。
大人2,500円。
3歳から未就学児は、500円。
ネットで予約すれば、大人料金は2,000円となります。
500円も値引きしてくれるので大変お得でした。
子供の予約はシステム上一緒に出来なかったので、備考欄に書き込んでおきました。
また、予約は可能なだけで、予約なしでも利用できます。
6種類のソーセージ以外にも、パン、ご飯、スープ、ミルクなどがあります。
まだ娘は、ソーセージはほとんど食べませんが、パン、ご飯、それからソフトクリーム(別料金)と食べて満足していました。
食事を終えた後、娘がもう一度牛さんを見たいと言うので、運動がてら園内を一回りして、売店を物色して、最後にもう一度ウサギに餌やりをして帰りました。
【感想】
個人的に、とても気に入りました。
施設に向かうまでの道から、牧場的な景色が広がっていて、北海道にでも来てしまったかのような気分になりました。
施設のスタッフや責任者(?)の方々の対応もとても親切でしたし、園内も長閑な雰囲気で、ゆっくりと生き物と触れあったり、散策を楽しんだりできました。
近くには、天蓋山と言う、手軽に北アルプスの山岳風景を楽しめる山もあります。
その登山口には、キャンプ場がありますが、オーナーが年齢的理由で退いて現在は営業していません。
登山道はキャンプ場を抜けて進みます。
本当であれば、山之村牧場が一緒に管理できれば良いけれど人手が足りず、なかなかそうはいかないようです。
※7月(だったかな)、天蓋山への登山ルートが山之村牧場から繋がるようです。
場所も牧場もとても素敵なところなのに、人手不足で、手が行き届かないところがとても勿体ないと思いました。
キャンプ場ではオーナーを、牧場ではスタッフを募集しています。
気軽に自分が手を挙げるには色々と難しいので、人手不足問題の解決も難しいのだろうと察します。
でも、本当に残して行きたい。
にぎわいのある場所であって欲しい。
そんな風に思える場所ところでした。
また訪れたいと思いますし、いろんな人にお勧めしたいと思います。
コメントを残す